「竹」「笹」の違い

「竹」「笹」の違いは次の通りです。

  • 【竹】イネ科タケ亜科の植物のうち大型で、竹の皮が剥がれ落ちるものの総称。
  • 【笹】イネ科タケ亜科の植物のうち小型で、竹の皮が数ヵ月から1年以上密着しているものの総称。

このページでは、「竹」「笹」、それぞれの違いについてさらに詳しく解説しています。

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【竹】イネ科タケ亜科の植物のうち大型で、竹の皮が剥がれ落ちるものの総称。

「竹」はイネ科タケ亜科の植物のうち大型で、竹の皮が剥がれ落ちるものの総称です。

「竹」の語源は諸説ありますが、「高い・丈」が転じて、高く伸びるものという意味といわれています。

語源のとおり、一般的に「竹」は大きさによって「笹」と区別され、大型が「竹」とされていますが、例外が多く、大きく育つ「笹」などの種類もあるため厳密ではありません。

「竹」の最大の特徴は、成長するとともに竹の皮が剥がれ落ちることです。

成長前のタケノコの状態では、外側を茶色い皮が覆っていますが、これが成長後には剥がれていき、茎の部分がツルツルとした見た目になります。

生息は熱帯やアジアの温帯など、温暖な地域で、日本だけでなく海外にも広く分布しています。

【竹】イネ科タケ亜科の常緑木質植物のうち大形のものの総称。一般に小形のものはササと呼んでいる。熱帯やアジアの温帯に多い。地下茎を広げて繁殖し疎林を作るものと、稈(かん)が密生して株立ちになるものとがある。稈の節の部分から枝を出し、披針形の葉をつける。また出始めのものは筍(たけのこ)と呼んで食用にする。稈は竿にしたり、建築・器具・楽器・工芸品の用材などとして広く利用される。

三省堂「大辞林」
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【笹】イネ科タケ亜科の植物のうち小型で、竹の皮が数ヵ月から1年以上密着しているものの総称。

「笹」はイネ科タケ亜科の植物のうち小型で、竹の皮が数ヵ月から1年以上密着しているものの総称です。

「笹」の語源は「ささやか」の「ささ」や、笹の葉がさらさらと揺れる音など、諸説あります。

一般的に「笹」は大きさによって「竹」と区別され、小型が「笹」とされていますが、例外が多く、大きく育つ「笹」などの種類もあるため厳密ではありません。

「笹」の最大の特徴は、成長が終わったあとも竹の皮が長く密着していることです。

タケノコの状態から成長すると「竹」は皮が剥がれ落ちますが、「笹」は茎のちょうど節の辺りに褐色の皮が残り続けます。

生息は寒冷地で、「竹」とは異なり、日本特有の植物です。

【笹】イネ科タケ亜科の植物のうち小形のものの総称。タケに比べ丈が低く、稈は細くて生長後も竹の子の皮が残る。全国の山地に群生し、また観賞用に庭や公園に栽植。葉は粽(ちまき)や和菓子を包むのに用い、茎はパルプや細工物にする。果実は食用。

三省堂「大辞林」
コラム:「竹」と「笹」の英語表記について
「竹」は英語で「bamboo」と表記しますが、「笹」は日本特有の植物のため、日本語のまま「sasa」と表記されます。
また、「竹」は日本と海外では育ち方が違い種類が異なるため、厳密に分けて表記する場合は日本の「竹」は「take」と表します。
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「竹」「笹」の違い、まとめ

「竹」「笹」の言葉の違い、おわかりいただけましたでしょうか。

このページの最後にもう一度、それぞれの違いのポイントを以下にまとめますので、おさらいにご活用ください。

  • 【竹】イネ科タケ亜科の植物のうち大型で、竹の皮が剥がれ落ちるものの総称。
  • 【笹】イネ科タケ亜科の植物のうち小型で、竹の皮が数ヵ月から1年以上密着しているものの総称。