「計る/測る/量る」の違いと使い分け方のポイントやヒント
「計る」「測る」「量る」はどれも「はかる」と読み、大きく分けると二つの意味があります。一つは物の長さや重さなどの数値を調べるという意味、もう一つは物事や人の心中をあれこれ考えるという意味です。でも、それぞれ①何の数値を調…
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「計る」「測る」「量る」はどれも「はかる」と読み、大きく分けると二つの意味があります。一つは物の長さや重さなどの数値を調べるという意味、もう一つは物事や人の心中をあれこれ考えるという意味です。でも、それぞれ①何の数値を調…
「努める」「勉める」「勤める」「務める」は、どれも「つとめる」と読みますが、意味や使う場面が少しずつ違います。その違いをまとめると以下のようになります。 意味 場面 努める 力を尽くす 様々な場面で 勉める…
「分かれる」「別れる」はどちらも「わかれる」と読み、「もともと一つだったものが、二つ以上の異なったものになる」ことですが、以下のような違いがあります。 何が どうなる 分かれる 一つだった物や事柄が 二つ以…
「作る」「造る」「創る」は、どれも「つくる」と読み「材料・素材に手を加えて、もとと違った新しいものにしたり、完成させた状態にしたりする」ことですが、以下のような違いがあります。 作る:人が手を加えてつくる。※広く一般的に…
「絞る」「搾る」は、どちらも「しぼる」と読み「締め付けたり押し付けたりする」ことですが、以下のような違いがあります。 絞る:ねじって締めてしぼる。無理に出す。範囲を狭める。 搾る:押して潰してしぼる。圧力をかけて追及する…
「上る」「登る」「昇る」はどれも「のぼる」と読みますが、少しずつ意味が違います。それぞれの違いをまとめると、以下のようになります。 上る:低いところから高いところへ進むこと(「登る・昇る」が持つ意味以外のすべて) 登る:…
「あう」には、「会う」「逢う」「遭う」「遇う」「合う」といった様々な漢字が用いられます。それぞれ意味が違うので、意味と使い方をしっかり理解しておきましょう。それぞれの違いをまとめると、以下のようになります。 会う 主に約…
「分かる」「解る」「判る」は、どれも「意味や区別がはっきりして明らかになる。知ることができるようになる。」という意味ですが、「どのようにわかるのか」という点で以下のような違いがあります。 分かる:分類・整理してはっきりさ…
「飲む」「呑む」は、どちらも「口の中に入れたものを、噛まずに喉を通して体内に送り込む」ことです。「飲む」と「呑む」の使い分けは、①何を、②どのようにのむのかという点がポイントです。その違いをまとめると以下のようになります…
「怒る」「叱る」は、どちらも「相手の非をとがめ、きびしく注意する」ことです。子育てや部下の育て方の本などでは、「怒るのではなく、叱ることが大事」といったことが書かれているものも多く見られますが、その違いは一体どこにあるの…