「指示/指図/命令/指導/指南」の違いと使い分けの例文
「指示」「指図」「命令」「指導」「指南」は、物事のやり方などを伝えたり教えたりするときに使われる言葉ですが、①どのようなことを、②どのように、③伝える/教えるのかという点で意味が異なります。その違いをまとめると、以下のよ…
言葉のちょっと困ったを解決する情報サイト
「指示」「指図」「命令」「指導」「指南」は、物事のやり方などを伝えたり教えたりするときに使われる言葉ですが、①どのようなことを、②どのように、③伝える/教えるのかという点で意味が異なります。その違いをまとめると、以下のよ…
「時間」「時刻」は、どちらも時の流れの中のある一点を示すときに使う言葉ですが、意味の重なる部分と重ならない部分があります。その違いをまとめると以下のようになります。 時点と時点の長さ まとまった時間の単位 …
「作る」「造る」「創る」は、どれも「つくる」と読み「材料・素材に手を加えて、もとと違った新しいものにしたり、完成させた状態にしたりする」ことですが、以下のような違いがあります。 作る:人が手を加えてつくる。※広く一般的に…
「絞る」「搾る」は、どちらも「しぼる」と読み「締め付けたり押し付けたりする」ことですが、以下のような違いがあります。 絞る:ねじって締めてしぼる。無理に出す。範囲を狭める。 搾る:押して潰してしぼる。圧力をかけて追及する…
「能率」「効率」は、どちらも「一定時間内にできあがる仕事の割合」のことですが、以下のような違いがあります。 能率:時間に対する作業量の割合。いかに速くできるか。 効率:労力や資金に対する成果の割合。いかに高い効果(時間・…
日本語で使われている漢字には「音読み」と「訓読み」があります。例えば、「山」という漢字の音読みは「サン」、訓読みは「やま」というようにです。なぜ日本の漢字には二種類の読み方があるのでしょうか。またそれらを見分ける方法はあ…
「署名」「記名」「サイン」「捺印」「押印」は、自分の氏名を書いたり、氏名の印を押したりすることですが、それぞれ少しずつ指し示すものが違います。その違いをまとめると以下のようになります。 自分の氏名を書くこと、または書かれ…
「判子」「印鑑」「実印」「銀行印」「認印」は、どれも個人や団体の印となるものですが、その指し示すものや役割、また使う場面が異なります。その違いをまとめると以下のようになります。 ・判子:印を押すための道具そのもの。印章と…
「花」と「華」はどちらも「はな」と読み、植物の「花」の意味以外にも「話に花が咲いた」「あの人には華がある」などのように賑やかさやきらびやかさを表す比喩や慣用句で使われることもあります。このような意味での「花」と「華」の使…
「森」と「林」はどちらも「樹木が群がって生えているところ」のことですが、どのような木が、どのように生えているところかという点で違いがあります。その違いを簡潔にまとめると以下のようになります。 どのような木が…