「勇姿」と「雄姿」の違いと使い分け方を一瞬で区別するポイント

「勇姿」と「雄姿」の違いと使い分け方を区別するのは実はとっても簡単です。「勇姿」は男女兼用、「雄姿」は男性限定の言葉。ただこれだけです。

  • 【勇姿】男女兼用
  • 【雄姿】男性限定

こんなにシンプルに区別してしまっても大丈夫なのかと心配ですか?以下に、この区別の理由を詳しく解説いたします。合わせてご覧ください。



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「勇姿」と「雄姿」の違いと使い分け方を解説

「勇姿」と「雄姿」。それぞれの言葉の意味を確かめながら、二つの言葉と使い分け方についてさらに一歩だけ深く踏み込んでみます。

「勇姿」と「雄姿」の意味

【勇姿】勇ましい姿。勇壮な容姿。
【雄姿】雄々しい姿。雄壮な容姿。英姿。
出典:小学館『日本国語大辞典』

「勇姿」と「雄姿」の言葉の意味は、小学館の『日本国語大辞典』の他、大半の国語辞典では上のような解説が付されています。

この言葉の意味の対比だけで「勇姿」と「雄姿」の違いを区別できる方もおられるでしょうが、ほとんどの方はこれだけでは意味不明かと思います。

そこで「勇姿」と「雄姿」の言葉の意味でもある「勇ましい」と「雄々しい」それぞれの意味を確かめてみます。これで違いがハッキリするはずです。

「勇ましい」と「雄々しい」の意味

【勇ましい】①気乗りがしている。気が進んでいる。②勢いが強く、しり込みしない。勇敢である。
【勇む】①心が奮い勇気がわく。気負ってはやりたつ。勢いこむ。
【雄々しい】男らしい。女々しいの反対語。
出典:小学館『日本国語大辞典』

「勇ましい」と「雄々しい」の意味を対比すると、二つの違いが鮮明になってきました。

【「勇姿」と「雄姿」の違いその1】男女兼用か男性限定か

「雄姿」の意味である「雄々(おお)しい」には「男らしい。女々しいの反対語」という意味があり、男性にしか使えない言葉です。

そもそも「雄姿」の「雄」はオス・メスの「オス」でもあります。

一方で「勇姿」意味である「勇ましい」という言葉には性別の区別はありません。よって、「勇姿」と「雄姿」の違いと使い分け方を次のように区別することが可能です。

  • 【勇姿】男女兼用
  • 【雄姿】男性限定

【「勇姿」と「雄姿」の違いその2】戦闘時限定か普段でも使えるか

「勇ましい」と「雄々しい」の意味を対比することで鮮明になったもう一つの違い、それは戦闘など勝負がかかった特殊な場面でのみ使う言葉か、普段でも使えるかという点です。

「勇姿」意味である「勇ましい」「勇む」という言葉には「しり込みしない。気負ってはやりたつ。勢いこむ」という意味が含まれ、これは戦闘などの勝負ごとに臨んだ時の心や態度の状態をあらわしています。

一方の「雄姿」の意味である「雄々(おお)しい」という言葉の意味である「男らしい」は、状況や場面を選ばずに使える言葉です。

よって、このポイントから「勇姿」と「雄姿」の違いと使い分け方を区別すると次のようになります。

  • 【勇姿】戦闘時限定
  • 【雄姿】普段でも使える

「勇姿」と「雄姿」の違いと使い分け方、まとめ

「勇姿」と「雄姿」の違いと使い分け方、おわかりいただけましたでしょうか。このページの冒頭では「勇姿」と「雄姿」の使い分け方をシンプルに区別するために、違いのポイントを一点しか示しませんでした。

しかし、言葉の意味を深堀りすると、さらにもう一つの区別のポイントが見つかりました。

上に述べた「勇姿」と「雄姿」の違いと使い分け方を区別する二つのポイントを、最後に今一度おまとめいたします。このページの情報がお役に立てれば幸いです。

  • 【勇姿】男女に使える、戦闘時限定
  • 【雄姿】男性限定、普段でも使える
  • 【雄】はオス・メスの「オス」



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