知らないと恥をかく!?「お辞儀」と「会釈」の違いと使い方マナー

「お辞儀」と「会釈」。この二つの言葉の意味は同じ?それとも違う?正解はどちらでしょうか?実はどちらも正解とは言えません。

では「お辞儀」と「会釈」という似た言葉にはどのような意味があり、どのように使い分けをしたら良いのでしょうか。

この記事では「お辞儀」と「会釈」それぞれの意味と礼儀正しい使い方を、わかりやすくお伝えできるよう一覧形式にまとめ、さらに解説を付け加えました。

この記事で大人のマナーの基礎知識を身につけてくださいね。

「お辞儀」と「会釈」の違いと使い方一覧表

挨拶するときやお礼をするとき、日本人なら誰もが「お辞儀」をします。

でも、思い返してみてください。お辞儀の相手が先輩と後輩の場合、軽く挨拶するときと心からお礼を述べるとき、相手や状況によってお辞儀の深さを変えていませんか?

実は一言でお辞儀といっても、お辞儀をする相手や状況によって三種類あります。その三種類は「会釈」「敬礼」「最敬礼」と呼ばれています。

察しの良いあなたはもう気がつきましたね。そう「会釈」は「お辞儀」の一部なのです。「お辞儀」と「会釈」が同じものでも違うものでもないと上に述べたのはこうした理由からです。

では、「お辞儀」と「会釈」の二つの言葉はどのような関係にあるのか。一目でわかるように一覧表にまとめてみました。

お辞儀の種類 相手・状況 ポイント
軽い・浅いお辞儀 会釈 親しい人と挨拶を交わすとき。 上半身を傾ける角度は15度くらい。お辞儀する相手の胸元から腰のあたりに視線を向けると自然な「会釈」ができます。
普通のお辞儀 敬礼 目上の人やお客様に挨拶するとき。 上半身を傾ける角度は30度くらい。自分のつま先の2メートルくらい前に視線を向けると自然な「敬礼」ができます。
心を込めた丁寧なお辞儀 最敬礼 とても重要な人に挨拶するとき。心を込めた感謝や謝罪をするとき。 上半身を傾ける角度は45〜60度くらい。自分のつま先の1メートルくらい前に視線を向けると自然な「最敬礼」ができます。



Sponsored Link


お辞儀するときに注意したい四つのこと

会釈をするときに注意したいこと

いくら相手が親しい人とは言っても親しき仲に礼儀ありです。何かをしながらお辞儀をする「ながらお辞儀」や、形ばかりで心も笑顔も伴わない「形式お辞儀」では、相手に悪い印象を与えかねません。

相手から悪く思われて一番損をするのは自分です。お辞儀に気持ちを乗せて挨拶するようにしましょう。気持ちが乗っていれば「ながらお辞儀」や「形式お辞儀」を防ぐことができますよ。

敬礼をするときに注意したいこと

テレビドラマなどで、上司やお得様にペコペコと頭を下げるサラリーマンの姿がよく描かれますが、敬礼も度がすぎると相手に不快な印象を与えるばかりか、単なるお世辞や社交辞令と誤解される場合すらあります。

敬礼をする際、心の中で三つ数えると「ペコペコ」を防ぐことができる上に、とても丁寧なお辞儀に見えるという効果も出てきますよ。

最敬礼をするときに注意したいこと

最敬礼する必要があるような相手は社会的な地位の高い職業に従事しているなど多忙を極めた人が少なくありません。

あなたが最敬礼をしても、もしかすると相手の方は立ち止まらないかもしれません。

しかし、相手が立ち止まらないからと言ってあなたも歩いたままお辞儀をして良い理由にはなりません。

相手の行動がどうあれ、しっかりと立ち止まって礼を尽くした最敬礼を心がけましょう。

男女で異なる手の位置

会釈、敬礼、最敬礼。三種類のお辞儀の注意点は上記の通りですが、これら三種類のお辞儀に共通する注意点がひとつだけあります。

それはお辞儀をする際の手の位置です。

お辞儀の姿をきれいに礼儀正しく見せるには、男性ならば手を伸ばして体の両脇にピタリとくっつけて。女性ならば、両手を体の前で揃えるようにしてください。

「お辞儀」と「会釈」の違いと使い方まとめ

「お辞儀」と「会釈」の違いと二つの言葉の関係、この記事でおわかりいただけたでしょうか。お辞儀は円滑なコミュニケーション、良好な人間関係の第一歩です。

大切な友人や尊敬する方々と心から信頼しあえる関係をつくるその第一歩に、この記事がお役に立てれば幸いです。




Sponsored Link




Sponsored Link