正しい使い方は2つだけ!ヶ月,カ月,か月,箇月の違いを徹底解説

「ヶ月」「ケ月」「ヵ月」「カ月」「か月」「箇月」。

時間の単位としての「月」を表す言葉にはあまりにも表記の選択肢が多いため、迷わずに使いこなせる人はほとんどいません。

このページでは、公文書・公用文や履歴書はじめ重要なビジネス文書での正しい使い分けを解説しています。

このページを読み終えれば、もう迷いは消えるはずです。

公用文の使い方で正しいのはこれだ!【ヶ月,ケ月,ヵ月,カ月,か月,箇月】

  • 公文書・公用文で使えるのは「か月」と「箇月」
  • 算用数字には「か月」、漢数字には「箇月」を使う
  • 履歴書などビジネス文書は公文書にならうのが無難



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【ヶ月,ケ月,ヵ月,カ月,か月,箇月】の違いと使い分け方を徹底解説

このページをご覧になっているあなたはお仕事で多忙を極める中、公文書やビジネス文書での正しい使い方を調査されているのだと思います。

一分一秒も無駄にできない実務の現場の方のために、まずは正しい使い方をお伝えします。言葉の表記の由来などは後回しで解説いたします。

公文書・公用文で使えるのは「か月」と「箇月」

結論から言います。役所が公文書・公用文を作成する場合、使えるのは「か月」と「箇月」の二つだけです。

そして「か月」と「箇月」の使い分け方は以下の通りです。

  • 算用数字(1、2、3・・・)に使う場合は「か月:1か月、2か月、3か月」
  • 漢数字(一、二、三・・・)に使う場合は「箇月:一箇月、二箇月、三箇月」

上記の使い方は文化庁の「公用文の書き方資料集」などで明文化されているわけではありません。しかし、戦後になって公文書・公用文や学校の教科書などでは「か」で統一され、その慣習が今も続いています。

報道機関は「か月」を使うところもあれば「カ月」を採用するところもあり、対応のしかたはまちまちですがNHKでは「か月」に統一しているそうです。

放送では現在、「か」を使っています。
引用:NHK放送文化研究所「最近気になる放送用語」

【ヶ月,ケ月,ヵ月,カ月,か月,箇月】すべて正しい

上に述べた使い分け方は役所が出す公文書・公用文。言葉の正統性が求められる重要度の高いビジネス文書などでの考え方です。

複数の言葉の表記による混乱を避けるため役所などでは言葉の表記を統一していますが、役所の統一の外に出てしまった「ヶ月,ケ月,ヵ月,カ月」が間違った使い方というわけではありません

「ヶ月,ケ月,ヵ月,カ月」いずれも正しい表記であり、言葉の表記の統一を求められない私用のメールや手紙などでは好みに応じてどの表記を選んでもまったく問題ありません

コラム:「ヶ」「ケ」と書いて「か」と発音するのは何故?
カタカナの「ヶ」「ケ」と書いて「か」と発音することに疑問を感じたことはありませんか?実は月の単位をあらわす時に使う「ヶ」や「ケ」はカタカナではありません。漢字の略字なのです。「箇」の略字「个」が「ケ」に変化したという説。「箇」の竹かんむりの一つだけが「ケ」になったという説。二つの説が存在しています。【ヶ月,ケ月,ヵ月,カ月,か月,箇月】

【ヶ月,ケ月,ヵ月,カ月,か月,箇月】の違いと使い分け方、まとめ

【ヶ月,ケ月,ヵ月,カ月,か月,箇月】を正しく使い分ける考え方、おわかりいただけましたでしょうか。このページで述べた概要を最後にもう一度まとめます。このページの情報があなたのお役に立てれば幸いです。

  • 公文書・公用文で使えるのは「か月」と「箇月」
  • ビジネス文書は公文書にならうのが無難
  • 私用のメールなどは「ヶ月,ケ月,ヵ月,カ月」も使える



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